続・四日市萬古作家協会展

続・四日市萬古作家協会展・・と言う事で会場の様子をご紹介いたします。

秋晴れの中、有形文化財の中・・展覧会は開かれてます。

メイン会場の部屋までの廊下にも作品は展示してあります。

私の作品にはお花とメダカが泳いでいます!

メイン会場。 庭も見ていただきながら作品をご鑑賞下さい。

メイン会場の入り口のところでは私の狛犬もお出迎え致しますよ。

メイン会場をお庭から見るとこんな感じです。

次は「萬古の間」での展示風景。

夫婦で自作ネクタイと帯!

まだまだ展示部屋があります。

そのご報告は後日に。

・・・・・・・・・・・・・・

陶芸ランキングに参加しています!
下のボタンをクリックすると順位が変動いたします! よろしければクリックしていただけると嬉しいです!


陶芸 ブログランキングへ


嬉しい知らせ

以前・・ある方からご依頼を受けカップを制作している様子をブログでアップしたと思うんだけど・・・

金付けの様子。

完成の写真。

実はこれ・・・X JAPANのToshiの大ファンの方からのご依頼で作った特注品です。

先日開かれたToshiのバースデーパーティーに出席され、プレゼントとして贈られたものでした。

Toshiは有料チャンネルで自分の番組をもっていて、そこで私がご依頼で作った器を使っている映像を入手。

プレゼントされた方もビックリされたようですが、私も同じくらいビックリいたしました。

有名人に使ってもらえるとやはり嬉しいですね!

・・・・・・・・・・・・・・

陶芸ランキングに参加しています!
下のボタンをクリックすると順位が変動いたします! よろしければクリックしていただけると嬉しいです!


陶芸 ブログランキングへ


萬古作家協会展始動!

前夜祭を終え、今日からついに四日市萬古作家協会展が伝七邸において始まりました。

二階の販売作品部屋も大勢のお客様で賑わいました。

また、お抹茶も飲んでいただけます!

二階から伝七邸の中庭の様子はこんな感じ。

明日からは会場の様子をもっと詳しく報告させていただきたいと思います。

ぜひともご高覧下さいませ!

・・・・・・・・・・・・・・

陶芸ランキングに参加しています!
下のボタンをクリックすると順位が変動いたします! よろしければクリックしていただけると嬉しいです!


陶芸 ブログランキングへ


前夜祭

明日から四日市・伝七邸において「四日市萬古作家協会展」が開かれます。

それに伴い本日は招待客と作家のよる前夜祭が行なわれました。

会場の様子は明日からお伝えするとして・・・

前夜祭では大勢の政財界の方々がお集まりいただき賑々しく開催されました。

不肖・・・私も鏡開きの役を仰せつかり・・・

左から作家の清水潤君、四日市市長、三重県知事、私の四人で鏡開きをさせて頂きました。

また、乾杯の音頭には四日市のマスコットキャラクター「こにゅうどう君」も登場!

各お食事には「萬古不易」の文字が・・・

本当に賑々しく前夜祭は開催されました。会場風景をご高覧いただいた招待客の皆さんの感想も非常に良く、明日からの展覧会にも期待できそうでした。

・・・という事で、明日から四日市・伝七邸において萬古作家協会展が開かれます。

誠に申し訳ありませんがランチの予約は全て完売。ディナーはまだ若干の余裕がありますが、13日、19日、20日は満席となっております。

よろしくお願い致します。

もちろん、ランチやディナーを申し込まれなくても会場は無料で見る事ができますし、500円でお抹茶とお菓子を召し上がっていただく事は期間中できますので、皆様お誘い合わせの上どいかご高覧下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

・・・・・・・・・・・・・・

陶芸ランキングに参加しています!
下のボタンをクリックすると順位が変動いたします! よろしければクリックしていただけると嬉しいです!


陶芸 ブログランキングへ


座学と搬入

毎日がバタバタと風のように過ぎてゆきます。

今日は午前中は陶芸教室、そして来客。

午後からはついに始まる四日市萬古作家協会展の搬入&並べ付けのために伝七邸へ。

まずは教室の話題から。今日は久々に黒板・・いや、この場合はホワイトボードを使い陶芸の事、特に温度と焼き方、釉薬についての説明をしました。

別に物理の授業をしてたワケではありませんが、気がつくとホワイトボードがこんなワケわかんない落書きのようになってました。

授業中にノートに真面目に書き込む人って結構いますが、これではノートの取りようがないね。あはは

授業が終わり・・・

そして伝七邸へ作品搬入&飾り付けです。

まだ、会場内の風景はお見せ出来ませんが、二階の窓からの眺めは四日市港をすぐそこに見下ろせるとても良いながめ。

さて・・無事に搬入も終わり明日はプレオープン日で関係者のみの公開で夜には三重県知事をはじめ市長もお越しいただける前夜祭が行われる予定です。

一般公開は明後日から。よろしくお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・

陶芸ランキングに参加しています!
下のボタンをクリックすると順位が変動いたします! よろしければクリックしていただけると嬉しいです!


陶芸 ブログランキングへ


worn out

wear・・・

中学生の頃に習った?着物などを着用しているという単語。

その過去形がwore

過去分詞形がworn

そしてworn out で擦り切れた、ボロボロの・・・という意味から転じて疲労困ぱいという意味でも使われる英語フレーズ。

まさしく私の仕事用のジーンズが擦り切れて破れてしまった。

自分の体に合ったジーンズを仕事用として3本を毎日ローテーションしていたんだけど、一本がダメになり、今では2本をローテーションしていたんだけど・・・

その内の1本が今回破れてしまい、残り一本となってしまった。

とにかく、仕事用ジーンズは土や泥で汚れ、釉薬や顔料で汚れ、時々やる油仕事で汚れ、草刈りなどの農作業で汚れ・・・

お尻の部分のステッチさえもう消えてしまってる状態。

色も初めは濃いブルー。インディゴ感アリアリだったのに、数百回の洗濯の後にはほとんどホワイトジーンズになってきたし、形はヨレヨレだし、きつく染み込んだ汚れが原因でもうなんだかくすんでいて汚い。

まあ、だからこそ・・・仕事着なワケで・・・完全に仕事用ジーンズとお出かけ用ジーンズは分けてます。

そして今回、まさしく擦り切れるまではいたジーンズ。

worn out とはまさしくこの事で、擦り切れてジーンズも疲労困ぱい。

でも、擦り切れるまではいてもらったという事でこのジーンズも喜んでいるでしょう!

しかし、いまどき擦り切れるまでジーンズはいている人っているのかな?

ダメージジーンズという事で初めからボロボロのが売ってるど、あれは新品のジーンズに加工してるから着れるけど、本当にボロボロだとマジで着れないんだよね。

使い込んだジーンズ(最近ではデニムパンツって言うのかな?)はある意味カッコいいけど・・・

ある限度を越すと乞食みたいになってしまうのを私は身をもって知っています。とほほ

・・・・・・・・・・・・・・

陶芸ランキングに参加しています!
下のボタンをクリックすると順位が変動いたします! よろしければクリックしていただけると嬉しいです!


陶芸 ブログランキングへ


秋のBBQ

いやはや・・・他の陶芸ブログは陶芸に関する内容の事をしっかりブログで綴られているのに私は相変わらず、陶芸には関係ない事ばかりで・・・失礼致します。

昨日は良い秋晴れの1日でした。

以前から計画していた陶芸教室のBBQを菰野にあるHさんの所で行いました。

毎年恒例の年中行事です。

「やきものがかり」の私はやはりお肉焼き担当。

今回も良いお肉を用意したので「焼き過ぎ厳禁」という事でサンマ同様に焼肉奉行として職務を全うさせていただきました。

この場所は大きな大きな銀杏の木があり、自然の木陰が出来ていまして涼しく快適にBBQを楽しむ事が出来ました。

「昼間飲むビールと言うのは何故にこんなに美味いのか?」という論文でも書こうかな?

・・・って事で・・・

カラオケで飲みBBQで飲み・・・

私が今まで飲んだビールの合計は一体何リットルになるのでしょうか!?

仮に1日350mlの缶ビールを一本飲んだとして・・・1年で365本・・・それを名目上20歳から毎日36年間飲んだとすると・・・

4599リットルになります。

ま、1日で数本飲んでしまう日も結構あるのですが・・・一応二倍として・・・約1万リットルくらいは飲んでいる事になりますが・・・

タンクローリーが12キロリットルとか16キロくらいらしいので私が飲んだ量は10キロリットルほど・・・だとするとまだまだタンクローリーほどは飲んでいないという事になります。

・・・って考えると一生かけてもそんなにビールって飲めないもんなんだね!!!

・・・って何の話をしてるんだ???

・・・・・・・・・・・・・・

陶芸ランキングに参加しています!
下のボタンをクリックすると順位が変動いたします! よろしければクリックしていただけると嬉しいです!


陶芸 ブログランキングへ


Transporter

本日は某ミッションのため京都に行って来ました。

そのミッションとは「運び屋」
・・・と言っても滞在時間は小一時間ほど。

かなり勿体無いんだけど、そのままとんぼ返りで四日市まで帰って参りました。

四日市と京都間の所要時間は一昔前まではそこそこ時間がかかっていたんだけど、今では高速道路を使えばなんと1時間半ほどで行く事が出来るんです。

そして夜は英会話教室のKaraoke Night !

当然ながらすべて英語の歌ですね。

ま、私が歌うのは古い曲ばかり。

80年代前後?の曲。

今回私が歌ったのは・・・

ポリスの「Every breath you take」

マイケル・ジャクソン 「Heal the world」

ビージーズの「愛はきらめきの中に」

リマールの「ネバーエンディングストーリー」

ゴダイゴの「モンキーマジック」

イーグルスの「Take it easy」

カーペンターズの「トップオブザワールド」

一番新しいのはバックストリートボーイズの「I want it that way」

気がつけば調子に乗って8曲も歌ってた。

若い人達とのコミュニケーションも年寄りには大事!大事!

しかし・・・やっぱ選曲に時代を感じるよな〜。

・・・・・・・・・・・・・・

陶芸ランキングに参加しています!
下のボタンをクリックすると順位が変動いたします! よろしければクリックしていただけると嬉しいです!


陶芸 ブログランキングへ


以心伝心

教室の先生をしてると生徒さんが「もう陶芸に興味が無くなってきたな〜〜!」って言うのが手に取るようにわかります。

ある意味、先生をやっていて1番悲しく、無力に感じる瞬間です。

もちろん、興味が無くなる理由は色々あるのですが、如何なる理由にせよ私にはどうする力もありませんし、ただいなくなる生徒さんの背中をお見送りするだけです。

陶芸教室の場合・・義務教育ではありませんから、来たい人だけ、やる気のある人だけの集団のはずなのですが・・・

人間ですから途中で陶芸に飽きてきたり、不向きだと悟ったり、先生の事がキライになったり、そりが合わない生徒さんがいたり、家庭の事情や健康上の事情、大人の事情・・・・

そういう様々な事情がどんどんと大きなウエイトを占めていく途中経過において、悲しいかな先生はその心情を察知してしまうのです。

気がない人に教えるのは先生にとってもかなりシンドイ事です。

だからこそ、逆に言うとやる気がない事は先生にすぐに見透かされてしまってます。

後は・・・やる気がなくなった人が去って行くのをただただお見送りするだけです。

どれだけ長く通っていただいていても私はお引き止めする事は一切致しません。

去る者は追わず来る者は拒まずです。

ですから、その瞬間が如何にも寂しく、無力感に襲われるわけですね。

人生は無常。

人の流れもまた川の水が流れるが如き・・・

陶芸教室・・・いや、陶芸家人生もこの先どういう風になっていくのやら・・・

秋深くなってくるとこんな私でも色々と物思いにふけるのでありました。

おしまい。

・・・・・・・・・・・・・・

陶芸ランキングに参加しています!
下のボタンをクリックすると順位が変動いたします! よろしければクリックしていただけると嬉しいです!


陶芸 ブログランキングへ


闘いたくない

よく陶芸番組や陶芸雑誌等を見ていると、穴窯や登り窯にまきを投げ入れて「炎との闘い」というタイトルがついていたりして・・・

正直言うと私は陶芸家でありながら、炎との闘いは避けたい、したくない人なんです。

もっと本音を言うと「焼成」という工程をもぶっ飛ばしたいと思っています。

「陶芸家失格」という小説が書けるんじゃないか?

とにかく自分の意図した通りに作品が焼けてくれないとリンダ困っちゃうワケです。

1200度を超えたあたりの温度になると、ガス窯、電気窯問わず炉内は真っ赤で、別に闘う意思は無くとも炉内はかなりシンドイ状態になっているのは十分感じる事ができます。

私の場合、炎と闘うというより、炎をなだめるという意味合いが強いです。

「炎よ、炎よ、炎さん!そんなに暴れないで落ち着いて!落ち着いて!ゆっくり静かに作品を包み込んでね!」

・・・って感じです。

なぜか写真は焼肉を焼く図!(笑)

まき窯の荒々しい焼成を男性的とすれば、私のスタンスは完全に女性的かな?

もうね〜・・・人生でも陶芸でも闘いたくないんですよ。

みんな楽しく、仲良く、やりましょうよ。

え?そういう意味じゃね〜だろ?って???

いや、そういう意味なんですっ!

・・・・・・・・・・・・・・

陶芸ランキングに参加しています!
下のボタンをクリックすると順位が変動いたします! よろしければクリックしていただけると嬉しいです!


陶芸 ブログランキングへ


織部

織部と聞いて・・・

「あ!あの緑色の器ね」

・・・っと「緑色」というキーワードが出てくる人は多少なりとも陶芸や焼き物の事を知っている人。

「織部って何??」「いや、初めて聞いた」

っていう人も少なからずいます。いやこちらの人の方が大勢を占めるかも知れないな。

今更かもしれませんが織部の説明を・・・

一般的なヤキモノでいうところの「織部」とは、緑色の釉薬がかかった器や作品の事。

織部の緑色の発色は「銅」の成分によるもので、緑色の顔料を使った釉薬がかかった作品は織部とは言わず「緑釉」と言って区別します。

初心者には織部と緑釉の作品との区別が難しいかも知れないけど・・・まあ、透明感のある緑でツルっとしているガラス状の釉薬がかかっていれば、ほぼほぼ織部作品だと思って良いと思います。(勿論違う場合もあるが)

先ほども言いましたが織部の主成分は銅(酸化銅)。

いわゆる金属釉薬と呼ばれています。

織部の場合・・・本焼成後に必ず釉薬表面に被膜が出てきます。

被膜がある作品を酸性の液に浸して綺麗に被膜を取る作業をしなければいけません。

正直・・これが面倒臭い。小一時間ほど酸性の液に浸してから洗浄、乾燥。

あ〜・・・面倒臭い。

綺麗に被膜を取るには作品を重ねて酸性の液に浸してはうまく均等に被膜が取れないので・・・

作品が重ならないように、数回に分けて浸さなければならず・・一回のローテーションが約1時間だから三回の入れ替え作業だと合計3時間ほど拘束される事になります。

やれやれ。

そして乾燥は天日に干すのが良いでしょう。っという事で天日に干す作業もあります。とほほです。

織部は酸性の液にて被膜を取ると言いましたが、逆に言えば酸に反応するという事なので織部の器はあまり酢の物とかレモン系の酸性が強い食材は避けた方が良いでしょう。変色する可能性がありますのでね。

ちなみに織部の名前の由来は戦国武将の古田織部からきています。

詳しく知りたい人はググってね。

・・・・・・・・・・・・・・

陶芸ランキングに参加しています!
下のボタンをクリックすると順位が変動いたします! よろしければクリックしていただけると嬉しいです!


陶芸 ブログランキングへ


雨戸

ネタが無いので先日の台風の話題をひとつ。

台風が来るたびに思い出す事・・・それは子供の頃・・・

台風の前には必ず雨戸を閉めさせられていました。

当然ながら部屋の中は暗くなるんだけど、それがすごく非日常感をかもし出していて、しかもこれからやってくる「台風」という敵と対峙しなければならない緊張感とあいまって・・・

懐中電灯やろうそくを用意したりして・・・エヴァンゲリオンじゃないけど第1種戦闘態勢で・・・不謹慎だけど血湧き肉躍る感覚が子供ながらにあった事は今でも鮮明に覚えています。

雨戸に激しく当たる雨音もいつもとはまったく違った響きで、これまた緊張感を煽りました。

さて、台風から家を守るべきシールドにあたる大事な役目の雨戸ですが、もう何十年も一度も閉めた事がありません。

なぜなら・・我が家には雨戸がないんです。

ですから閉めたくても閉めれない。

・・・って言うか・・・

そもそも家を建てる時に雨戸は不要だと考えてまして意図的につけませんでした。

昔のような木枠の建具ではなく、気密性の高いアルミサッシである事と、そのアルミサッシが台風により破損する確率の低さ。

学校や公民館、ビルなども雨戸は無いけどほぼほぼ割れたという話を聞かない。

勿論・・・運悪く割れてしまうガラスも世の中にはあるだろうけど、全ての窓ガラスの総数から考えると確率はほぼほぼゼロに等しい。

そんなこんなで毎回台風が来ても何処吹く風・・・だったんだけど・・・

今年の台風は何だかちょっと怖いな。

・・・との思いで、台風の風がモロに当たる東側に面している、しかも大きなガラスが入っているドアに・・・今回はテープで補強いたしました。

経験した事はないけど、戦時中の空襲に備えての窓ガラスみたいやな〜・・なんて思いながら。

ま、結果的には今回も何の被害もありませんでした。

備えあれば憂いなし・・・とは言うものの・・・

備えていても憂う時もあれば、備えていなくても憂いなしの場合がある・・・

そんな理不尽さこそ人生の本質なんだと変な風に悟ってしまった私は・・・やはり間違っているのだろうか?

最近、いやずっとだけど・・世の中ってかなりいい加減に進んでて・・マジで色々な事に気を回して心配するのが馬鹿馬鹿しく思える事が本当に多く・・・

植木等の無責任シリーズの映画でも見ようかな?

・・・・・・・・・・・・・・

陶芸ランキングに参加しています!
下のボタンをクリックすると順位が変動いたします! よろしければクリックしていただけると嬉しいです!


陶芸 ブログランキングへ