下書き

昨日アップした陶箱の作り方ですが・・・

実は絵付け前までの状態には早い段階にできてはいたのですが、中々絵付けの工程に移る事が出来ませんでした。

理由は簡単・・・絵付けのデザインが決まっていなかったからです。

今までとはちょっと違う雰囲気にしたかったので。

絵付け前に軽く下書きをします。

下書きだから所詮こんな程度の下書きです。

それを元にして絵付けをし、完成したら色々なものを入れてみます。

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YouTube更新 陶箱

やっとの事で8つ目のYouTube動画です。

今回は陶箱の作り方。

相変わらず金色を使った作品となりますが、今回も土のかたまりから完成までの動画を約10分ほどにまとめました。

とにかく、とにかく・・・一つの動画を作るのに何と時間がかかる事でしょうか?

カット数というかコマ数というのでしょうか?今回の動画では131カットです。

そして日本語と英語での字幕解説を入れていくのもこれまたシンドイ作業なのですが・・・

まあ、最近動画を仕上げた時の達成感と言いますか?

映像とか音楽とかは自分の好きなように作れるのが動画の魅力なのですが、こんな事がスマホ一台でできる世の中になったのには驚きですよね。

それとブログ同様に自分の歴史と言いますか、アーカイブと言いますか・・・

人に見てもらうのも大切な事なのですが、自分の動画コレクションみたいな感じでチャンネルの動画数が増えて行くのも面白いですね。

まだまだ顔を出したり喋ったりというのは恥ずかしいのでできませんが、この先は機械や道具の紹介やスタジオツアーもやってみたいと思っております。

それではよろしければ陶箱の作り方・・・見て下さい。

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ミーティング

今日は秋に開催予定の四日市萬古作家協会展の打ち合わせがありました。

展覧会を企画するというのは大変な事だと毎回ながら思います。

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自由の主張の履き違え

今名古屋で行われている3年に一度の大きな美術展が開かれていて、そこで某作品の展示が元となり作品展示が中止になってしまったという事例が起きてしまいましたね。

勿論世の中にはそれに「賛成」「反対」の意見が存在する訳なんだけど・・・

今一度、よく考えて欲しいと思う訳なのよん。

世の中って流動的であり、価値観って時代によって変わるのね。

そして暗黙のルールみたいなのも時代によって変わる。

いくら自由なアートの表現って言ってみた所であくまでそれは今ある人間社会の常識やルール、マナーの範囲内での話。

「表現の自由の弾圧だ!」とか言ってる人もいるけど、そもそも本当の弾圧なら「表現の自由だ!」などと口に出す事すらできない。

「我々は表現の自由を求める!」って叫んでみてもフランス革命の時代背景じゃない。

アートの表現よって世の中にメスを入れる・・・というのは全く間違っていないし、問題を掘り起こしたり人々に訴えたりという事はそれで良いと思うけど・・・

今の社会、だからと言って何でもかんでもOKという訳ではない事にいい加減に気が付かないといけない。

アートの名を借りた「活動」をやれ芸術だ、表現の自由だ・・・と言うのは今の時代では一考しなければならない。

特に大きな会場で不特定多数の人が見に来るような場所では特にその事に配慮すべきである。

自由というのは制限がないと思っている人がほとんどかも知れないが、真の自由というのは色々な制限があっての事であり、そこには思慮や配慮が求められるのであります。

※ 昔から「アート」の定義がよくわかりません。象が書いた絵もアートとか言い出すとなるともはや宗教もビジネスも政治もアートの範疇に入ってくるのかな?

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台湾へ

先日、知人が台湾へのお土産として私の茶碗を選んでいただき作品が海を越えました。

すごく喜んでいただいたみたいでその時の写真を頂戴する事ができましたのでご紹介します。

昨年は中国、天津にある大学に贈られる皿を作らせていただきましたし英国にも行きました。やはり自分の作品が日本以外の所に行くのは嬉しいものですね。

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出張陶芸教室

毎年夏の終わりに鈴鹿で出張陶芸教室をやっています。

気がつくともう10年以上も続いています。

毎回出張教室のアシスタントを誰かに頼んでいるんだけど、その時その時にうちの教室のヘルプをしてくれる女の子に頼んでいます。

今までにMちゃんやHちゃんがアシストしてくれてましたがここ数年は瑞葉ちゃんにお願いしてます。(このブログランキングでかつてブログを書いていましたが今は全然登場しないのでどうしているんだろう?と心配?している方もおられるかと思いますが元気です)

今回はいつものたたら作りの他にひも作りのやり方も説明させていただきました。

・・・とまあ、そんな感じであっと言う間に1日が過ぎていき・・・

毎年、恒例の打ち上げは焼肉!

これで8月の大きな行事は全て終了。

少し遅れたお盆休みでも取ろうかと思っていますが・・・

さて、そんな休暇取れるのでしょうか???

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お茶を楽しむ夏

8月1日(木)~31日(土)まで四日市にある鵜の森公園内、泗翠庵立礼席にて「萬古作家のお茶碗でお茶を楽しむ 夏」を開催しています。

現代萬古作家30人の作品の中からお気に入りの茶碗を選んで抹茶を楽しめます。

会 場  泗翠庵 立礼席
時 間  10:00~16:00(席入りは15:40まで) 月曜休み
呈茶料  一服400円(和菓子付)

・・・・ってな事で、毎夏と冬に参加させていただいています。

気がつくととすでにお盆も過ぎて土用波の季節になってしまってます。

セミもまだ鳴いてはいますが、心なしか刹那感たっぷりです。

バタバタしていた夏でしたので中々行けなかったのですが本日やっとの事で雨の合間をぬって行ってまいりました。

ここで選ぶのはあえて自作の茶碗。

立礼席とは言え、お茶とお菓子を自作の器で嗜むのは新たな発見もあるものです。

しかし、今日は涼しい。

外気温は25度。

いつもより10度も低い。

このままずっとこの気温でお願いしたいです。

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殺伐

どうして世の中、こんなに殺伐となってしまったんだろう?

連日、気分の悪くなるニュースばかり。

乱暴な運転や自由の名を語る似非アート、まともに話の通じない某国等など。

・・・とは言え・・・

いや・・・よくよく考えてみるとそれは現代(今)の事だけではなく、人類史上ずっと殺伐としていたのかも知れないな。

でも、現代は洪水のように流れ込んで来る多量の情報。

情報化社会の長所であり短所であります。

いっそのこと、スマホの電源を切り山奥で自給自足の生活をしていればそれほど「殺伐感」は感じなくてすむかも知れないけど、殺伐感は感じなくてもそれと引き換えに「孤独感」を感じてしまったりね。

そこで「私は何のために生きているのだろう?」などと思ってはいけない。

人間は何かをするために生まれては来ていないのだからね。

変な言い方をすると「生きてしまっている」と考えた方が正解に近いかも。

だけど人間はそこに「意味付け」をしたがる。

すでに生きているのに、何で俺は生きているんだろう?何で生まれて来たんだろう?という禅問答もびっくりの「問い」が人々を苦しめ、時に自殺者まで出してしまう。

仮に世の中に自分一人しかいなければ、生きる意味の問いかけは生まれてこない。

全て、他人との比較。

大量の情報がもたらす他人との比較が人を苦しめる理由のベスト1だと言っても過言ではないだろう。

そういう意味では知らぬが仏って言う言葉は的を得ている。

殺伐とした大量の情報が大衆を動かし、ポピュリズムのベクトルがある方向に向かい一斉に流れて行く。他人の流れに知らないうちに入っている。

その時、ふとそういう流れに疲れを感じ、何もかもが嫌になり億劫に思えてくる時が一番ヤバイかな?

特に暑いとね!

深刻ぶらずに気楽に生きよう・・・と某本に書いてあったけど・・・

それができる人は、そんな本は買わないんだけどね。とほほ

Hさん、大変お待たせしました。

ワイングラス完成です。

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YouTubeアップしました。

私のYouTubeのチャンネルは土から完成までの工程の動画ですから、一つ作るのには1ヶ月ほどの時間がかかってしまいます。

よって、土の段階でいくつかの作品を同時に(並行に)作っていくやり方をしています。

今回は織部皿、たたら皿、ワイングラス、陶箱の4つを同時に進行。

よって出来上がってくるのも同時という事になり、この時期には動画も短期間にて新作をあげる事ができます。

逆に四つが終わればまたしばらくはアップできない??

まあいい・・・

今回はワイングラスの作り方です。

よろしければご覧ください。

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体験でご飯茶碗を作る難しさ

一回の体験陶芸教室でご飯茶碗を作るというのは思っている以上に難しい。

なぜなら、茶碗には高台があり「紐作り」や「玉作り」では高台部分を短時間内で作るのは物理的に難しいからであります。

仮にドライヤーなどを使い強制乾燥させて高台削りをやったとしても、軽くて実用的なご飯茶碗を短時間で作るのはプロでもかなりきびしい。

ましてや、初心者が紐作りでご飯茶碗を作るというのは、今日鉄棒を始めた人がいきなり伸身月面宙返りをやるのと・・・

はたまた、今日から英会話を始めた人がいきなりアメリカ大統領と中国との貿易摩擦の話題について話すのと同じくらい・・・とにかく難しいのねん。

そもそも紐作りでお碗の形にするだけでも初心者には難しく、ほぼほぼ間違いなく鉢かお皿になってしまう。

そこで私が思い浮かぶ最善の方法はたたら板で土の厚みを均一にし、型にはめて成形し、付け高台で仕上げるという方法。

これならどんな素人でも、形にする所までは失敗も少ない。

しかし、簡単に作れると今度は陶芸の等価交換というべき洗礼を受けてしまうのであります。

いつも私が生徒に言ってる言葉に・・・「楽した分、リスクが増える」がある。

特に「たたら作り」というのは諸刃の剣である。

簡単に成形できる分、後から反ってきたり、歪んできたり、切れやすかったり・・・と次から次へと問題が出てくるのであります。

その点、ろくろ成形ほど簡単なものはないです。

粒子の流れがほぼほぼ均一になっているし円形であるから乾燥も偏る事はなく、かなり乱暴に急激乾燥させても無事な場合が多い。ろくろ成形なんて「慣れ」さえすれば誰でもできる。

話を元に戻します。

簡単にご飯茶碗の形はできたものの、高い確率で歪んでしまうのを回避する方法はいまだにわかりません。

ゆっくり乾燥させたり、土を伸ばす時に中心から放射線状に伸ばすとか、伸ばし棒を使わずに手で叩いて伸ばすとか、回避行動はいくつもあるものの、それでも完全に反りとか歪みは解消できません。

本日はご飯茶碗を作りたいと来られた体験者さん達。

熟慮した上に選んだ制作方法は「たたら作りでご飯茶碗を作る」です。

無事に焼き上がってくれる事をひたすら願うばかりです。

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YouTube更新しました

はい、やっとの事で6つ目の動画です。

今回は超簡単なたたら皿の作り方です。

体験陶芸教室などでも指導している作り方で誰でも簡単にできる技法です。

よろしければ見て下さい。

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プチ盆休

「お盆休みは無いかな〜?」な〜んて昨日のブログで書いたばかりですが、今日はお昼から新しくできたイタリアンレストランに行きビールとパスタを頂き・・・

その後は友人宅にてビールをずっと飲み続けてました。

・・・とは言え、午前中は仕事してたんだけどね。

ビールを飲んで帰宅しソファーの上で爆睡。

まあ、ある意味正しい?休日の(っと言っても半日だけど)過ごし方かも。

明日は終日、台風の予報。

何処にも行かない、行けない。

雨で気温も上がらない。

釉薬を掛けるのに最高の日になりそうだ。

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