今回の窯は無事に焼きあがってまいりました。
何一つ割れずに、また釉薬の溶け具合も良く、パーフェクトと言っても良いでしょう。
今回の窯はまだ半分の量しか焼けていません。
もう半分を焼きあげ、それから金彩、銀彩などの作業に入ります。
いくつかの失敗や破損を想定して多くの作品を焼き上げる時と違い、失敗は許されない場合、本当に精神的には辛いです。
心配しようがしまいが、結果は変わらないのだから心配しても仕方ないのだけど、受験の合否結果を待つような気分は何とも形容しがたいです。
正直、陶芸の一番嫌いな事は「焼く事」と言っても過言ではありません。
焼く工程さえなければ・・・と思った事がある作家はきっと修羅場をくぐり抜けてきた作家だと思います。
「焼くの楽しい〜!」って言ってる人は幸せですな〜!
年々、炎が怖くなってます。陶芸家なのに・・・とほほ
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