2020年始めのYouTube動画のタイトルは「真空土練機」De-airing extruder です。
読んで字の如く、「土練機」というのは土を練る機械の事です。
固い土や粘土をこねるという感じですが、それだけでは空気がまだ粘土の中に入っています。
真空土練機というのは土練機の中に真空室という空間があり・・・
そこを通過する事により粘土の中の空気を抜くという事です。
今回はもうずっと昔からうちの工房で使っている真空土練機のご紹介です。
製造年はなんと1977年。
今から43年も前の機械なんですが、今も現役で動いています。
もちろん、真空ポンプとかベルトとかは途中で部品交換してはいますがね。
うちの真空土練機は口金の所が長方形になっていて、針金アダプターを装着する事により好みの厚みのタタラ板を作る事ができます。
陶芸家活動を本格的に始める前は私は親父の下で手作り花器の制作を行なっていました。
主にタタラ作りでの花器でしたのでこの土練機は大いに活躍しました。
ま、そんなこんなで今回は作品制作動画ではなく陶芸機械の紹介動画でした。
よろしければご覧下さい。
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