茶の世界の陶器

本日は津の松菱百貨店・6階美術画廊で開かれている「榊原勇一・村瀬玄之 陶と漆の二人展」27日まで。 に行ってまいりました。

榊原さんは先日の伝七邸で行われた「四日市萬古作家協会展」でもご一緒した陶芸仲間で、お茶の世界に精通していて期間中色々と茶事について教えていただきました。

もちろん、今回の出品作は全て茶道具。

一品、一品説明を聞かせていただき、またまたお茶の世界の奥深さを勉強させていただきました・・・

・・・と同時に、同じ「陶芸家」でありながらまったく異業種のようにも感じてしまうんですよね〜〜。

榊原さんは「写し」もまた表現の一つとして仕事してみえるし、私は「写し」に対してのベクトルは全く持ち合わせていない。

全く作品へのスタンスが違いますが、非常に勉強になったと同時に一番大事なのは確固たる自分の価値観がモノ作りの最初で最後の道標だと言う事です。

古くからの伝統と融合するという事もあるかもしませんが、決して交わる事がないのもそれはそれで良いと個人的には思います。

今回の展覧会を見せていただいて、益々ぶれずに我が道を行かねば・・と決意を新たにさせていただきました。

決してぶれない自分の価値観が全てですね。

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