予測と予感

本日、生徒さんの大きな作品(某公募展に出品用)が窯から出てきました。

残念ながら作品にはヒビが入って割れています。

生徒さんにも事前に「この作品って多分こういう風にヒビが入ると思われるよ」という事をお伝えはしてあるのですが・・・

見事に予測したように割れて出てきました。

やはり割れて出てくると気分が良いものではありません。

長年陶芸をやっていると、ヤバい形状っていうのがあって、壺とか鉢とかそういう作品は比較的無傷で焼き上がって来るのに対して・・・

面で構成されている形状・・・例えばビルやピラミッドのような形状の作品はキズが入りやすく、またその作品が大きくなればなるほど失敗率が加速度的に大きくなっていきます。

・・・って言うか、大体長年のカンとか経験で焼き上がりの予測がつきます。

今回は割れないように作り方も工夫はしたのですが・・・ダメでした。

こればかりは・・・仕方ありません。

さて・・・話は変わりますが新しく名刺を作りました。

陶芸家なのに何で医療科学大学の非常勤講師なの?とよく聞かれます。笑

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