たまには陶芸ブログらしく陶芸に関する話を書きます。
実は初めて陶芸展なるものを見たのは1984年に開かれた朝日陶芸展でした。
当時私は大学生で確か・・・就職先を実家に戻って焼き物をやると決まっていたので・・
「どれどれ・・陶芸ってどんなもんかいな?」と見に行ったのが初めての事でした。
当時は千葉県の柏市に住んでいましたから、朝日陶芸展が開かれた池袋西武百貨店には電車で簡単に行けました。
初めて陶芸展を見た感想は陶芸で色々な表現ができるっていう事と・・・
すごくディスプレイの仕方が良くて、どれもすごく美術品に見えてある意味感動したのを覚えています。
後にその朝日陶芸展で2度も賞を頂く事になるとは夢にも思っていませんでしたがね。
そこで買い求めた図録は何十回となく見て、ほぼほぼ私のバイブル状態でした。
それがこれです。
受賞作品以外はモノクロ写真の図録ですが当時の私にとっては十分に刺激的でありました。
また当時の審査員の方々も今から思えばすごい方々ばかりです。
しかしながら・・・時は流れ・・・
私の知る限りこの審査員の方々の中で現在ご存命なのはたったお一人だけ。
そりゃ〜そうだよね。当時、大学生だった私が今還暦なんだもんね。
って何で急に1984年の朝日陶芸展の話なのかと言いますと・・・
ちょっと工房の片付けをしていたら懐かしい図録が出てきたのでブログのネタにしただけの事でございます。
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