昔・・・私は広島でよく個展を開いていました。
多い時には年に2回も開いていました。
広島、八丁堀にある天満屋・美術画廊
そしてそこから少し離れたところにあるアルパーク天満屋・美術画廊
八丁堀店はかなり前に閉店していたんだけど、この1月末にアルパーク天満屋も閉店。
以前、広島で個展をさせて頂いていた二つの百貨店が完全に無くなってしまった。
奈良で個展を開かせて頂いた奈良そごうも閉店。
名古屋で個展をさせて頂いた丸栄百貨店も閉店。
四日市の近鉄百貨店も画廊を大幅に縮小。
確か梅田の大丸の美術画廊も縮小?
もう、百貨店での作品発表というのは時代遅れの感が強い事は否めない。
・・・と言うか、百貨店自体が無い。
もちろん、現在でも生き残っている百貨店もあり、美術画廊も存在しているところもあるけれど・・・私・・・最近、個人の用事以外に百貨店に行く事は皆無です。
もはや百貨店で買い物しません。
先日、某有名百貨店の美術画廊の人と会話をする機会を得まして色々な実情をお聞きすることができたんだけど・・・
いやはや・・・暗い話題のみです。
現在世の中はコロナ禍。
美術の世界ってこの先どうなっていくんだろう?
陶芸家のみならず、画家とか彫刻家とかどうやって生きていくんだろう?
どこで作品を発表し、販売し、生活をしていくんだろう??
名古屋丸栄百貨店の閉店に伴い独立したギャラリーも閉廊したらしく・・・
本当に暗いニュースばかり。
陶芸家に限って言えば・・・いえ、私に限って言えば・・・
この先は個人での販売、お店との直接取引のみにしていく方針にならざるを得ないのかも知れません。
確定ではありませんが、本当に今まで通りっていう時代ではありませんね。
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