このコロナの影響は私の今後の仕事へのあり方や方向性、考え方、生活スタイル等について考えさせられる事となりました。
これまでの生き方が悪い・・という訳では無いと思います。
いや？悪かったのかも知れないけど自分としてはベストを尽くしてきましたから一片の悔いもありません。
しかし、これまでのスタイルが最善という事も無いという事を認識せざるを得ないです。
陶芸家と言う仕事は楽しさややり甲斐は十分あります。面白いです。
しかし、今に始まった事ではないけど、陶芸家という商売？においてはこう言う状況下に置かれると非常に脆弱で、薄氷を履むような日々。
いや、コロナと関係してなくても非常に不安定な職業であります。
これは近年、加速度的にそうなっているような気がしています。
私は景気の良い時代や時を過ごした事がありませんが、それでも私が陶芸を始めた頃と今とでは始めた頃の方が数十倍お気楽だったように思います。
確かデフレ突入のちょっと前。空白の20年のちょっと前だったような気がします。
でも今は・・・何かが・・何処かが明らかに違う。
百貨店の個展やギャラリーでの個展の時代で私は育ってきましたが、この先はどうなんだろう？
うまく説明できないけど、四日市在住の陶芸家の数も随分と減ったような気がします。
今から陶芸家になる人、独立する人・・・かなりこの先、食べていくのにかなり厳しい環境である事は間違いと思われるので、ぜひとも頑張って頂きたい。
え？頑張るのはお前だろ？って・・・え〜い、皆まで言うな！皆まで言うな！
※次回YouTube動画のために四角カップを作ってみましたが・・・たぶんこの写真はボツになります。
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