半年先

陶芸っていうのは土から成形し、乾燥させ、素焼、本焼と言う工程を経て完成していくわけですが・・・

それって結構時間のかかる作業で、しかも箸置きなどの小さい作品は焼ける状態にまで仕上げてあったとしても、箸置きを焼くためだけに窯に火を入れる事はありませんから、タイミングが合うまで待ってもらわなければいけません。

これは逆に大きな作品でも言える事ですので、とにかく季節モノの作品は半年前から作るのを生徒さんには心がけてもらってます。

今は7月に入ったばかりですが、気分的には中秋の名月関連の作品を作り始めるにはもう遅い感じがします。

ハロウィン、クリスマス、お正月の作品・・・もっと言うとお雛様や兜を作ってもらっても良いタイミングだと思います。

それで昨日・・・窯から生徒さんの作品も焼きあがってきました。

その中に来年の干支の箸置きもありました。

さすがうちの生徒さんです。日頃から私が早めに作品を作るようにと言ってますからすでに干支の箸置きが7月はじめに完成です!(大笑)

さて・・・梅雨らしい天気です(だって梅雨だもんね)

皆さんは雨が嫌いってよく言われるけど、私はこの梅雨らしい季節って結構好きで9月までずっと雨が降っていてくれないかと思うほどです。

これは雨が好きって事ではなく比較論で、この時期晴れたら暑くて「終わる」からです。

地球温暖化の影響で近年は、晴れたら軽く35度は超えますからね。

それほどの猛暑だったら、雨が降って涼しい方が好きという事です。

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