トンネル窯

皆さんはトンネル窯ってご存知だろうか?

長いトンネルが窯になっていて昼夜を問わずずっと火が入っている。

トンネルの入り口から入ってゆっくりと進み、トンネルから出て来る時は焼き物完成!

・・・という、何ともすごい窯です。

もうお判りだと思うけど、トンネル窯は基本的には火を止めないので効率はとても良い。

しかしながら焼き続けるという宿命があり、大量生産を前提としたメーカーでないと維持する事は不可能です。

私の祖父が企業した土鍋メーカーである銀峯陶器はトンネル窯を使い生産してます。

今回、トンネル窯の火を落としてイベントをやっていたので行ってきました。

そして今回、トンネル窯の中に入れるというので入れていただきました。

中々レアな体験です。

まるで洞窟ですね。

本来ならトンネルになっていますので反対側から出られると思っていたら、途中に台車があり行き止まりになってました。

横からバーナーの火が出てくる構造ですね。

・・・って事で大人の社会見学でした。

昔は四日市にもトンネル窯を所有していたメーカーさんが複数あったんだけど・・・私が知ってる限り今でもトンネル窯を使っている焼き物メーカーは銀峯陶器だけのような気がしますが・・・違っていたらごめんなさい。

それに比べて私の窯は超小さいですね。しかも超少量生産。

ま・・・のんびりやるとします。笑

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