昨日は電動ろくろの体験者様3名。
なんとスーツ姿でのろくろ体験は、我が教室が始まって以来の快挙!?でありました。
ろくろ体験もお仕事の一部???だったらしく、それでスーツのままでって事になったんだけど・・・
ビニール製の雨合羽のズボンを用意してきていただいていましたし、靴も草履に履き替えていただき、エプロンもつけていただきましたので汚れずに無事に終了する事ができました。
ろくろ体験終了後にギャラリーを見学していただき、色々とお話をさせていただいたのですが・・・
帰り際にこの小さな印刷した紙をお渡しします。
ユニクロのフリース20周年のプロジェクトに参加した時に、大きく宣伝していただいた時の写真。
あのテニスプレーヤーの錦織圭選手の隣に写っている。
隣に写っていると言うと彼と知り合いのように聞こえるかも知れないけど・・・
隣って言っても、隣の枠に私の写真が偶然にも配置されたというだけで、もちろん実際の錦織圭選手に会った事もないし、ウインブルドンでテニスの試合をした事もない。
・・・にもかかわらず・・・
一応にみなさん、「スゴイですね〜!」って言ってくださる。
この場合のスゴイの配分は錦織圭99%、私1%のような気がしますが・・(汗)
それでも、陶芸を何も知らない人に、自分の活動を説明するのに一番手っ取り早い方法である事に間違いないです。
どれだけ大きな公募展で入選、入賞したと言っても・・・超悲しい事にほとんどの人には理解してもらえません。
しかし「ユニクロ」「錦織圭」など超有名な名前を拝借する事によって、何も知らない人にもすんなりと受け入れてもらえるのは、非常にお客さんと話を円滑に進めるのに超有効です。
これこそまさしく「虎の威を借る狐」的な状態ですな!
陶芸家で有名になり、誰しも知っている人(タモリやサンマなど)になるのは不可能です。
なぜなら、ほとんどの人が陶芸家の名前10人すら挙げる事ができないからです。
加藤唐九郎、荒川豊蔵すら知りません。
つまり、唐九郎ほどの陶芸家になっても世の中の人に「陶芸家」としての名前を知られてはいないんです。
・・・であれば、わかりやすく説明するのには、虎の威を借りるのがすごく有効である!・・・って話です。はい。
※ 余談ですが、もしあなたが「陶芸家の名前を10人あげてください」って言われたら真っ先に 「熊本栄司」の名前をあげてくださいね!
なぜなら、このブログを読んでいるワケですので私の事知ってるでしょ?
え?知らない???
う〜ん・・・・・即刻、レッドカード!!
下のランキングボタンより即刻退場〜〜〜〜!(笑)