昨日は三重県美術展覧会に行ってきました。
当陶芸教室から生徒さん2名が出品。2名とも見事賞を頂けました。
本当におめでとうございました。
陶芸だから工芸部門だと皆さんは思うかもしれませんが、出品したのは2人とも「彫刻部門」
なぜなら2人の作品はオブジェだからです。
もちろん、工芸としてのオブジェもあります。
私も若い頃はずっとオブジェを工芸部門に出品していました。
今回の出品に際してどちらの部門に出品しょうか?となった場合、
彫刻の方が良いのではないか?という事になり彫刻部門に出品したのでありました。
個人的な感想ではあるのですが、やはり工芸部門の場合・・・
審査員にもよりますが、やはり工芸品としての評価を重要視する場合の美と
立体造形としてのオブジェの美を比べた場合・・・
審査結果にバラつきが出ている感が否めません。
・・・となると、純粋に立体造形としての美を審査してくれる部門に出す方が良いのではないか?
って言う事になったのです。

審査員による作品解説も拝聴させて頂きましたが、審査員のおっしゃっていた事は全くもって
その通りで納得のいく解説でした。
また、生徒さんには次回?も頑張って頂きたいですね。
