星空のソーシャルディスタンス

今回の状況下、世の陶芸家の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?

陶芸家に限らず、皆さん本当に大変な時期だと思いますが・・・

ここに来て人は大きく2つのタイプに分かれると思いました。

この状況下でも「収入を得続ける事ができる人」と「収入がピタリと無くなってしまう人」

「Stay Home 」の言葉も立場によって全然重みが違うと思いました。

それと・・・

やはり世の中って言うのは平和で豊かである事が本当に大事だって事を今更ながら感じます。

陶芸家の作る作品は必需品と言うよりは、日々の生活に彩りを与えたり、アートや美を生活の中に入れてもらい、心や精神の潤滑剤としての存在意義が大きい。

しかし、それは生活基盤が安定した上においての話であって、生活がギリギリで将来に不安がある人が陶芸作品を積極的に購入するとは考えにくい。

百貨店や陶器市に出かけて行って作品を購入して頂ける人というのは、やはり生活基盤が安定していてしかも積極的に自分の人生において陶芸品が生活に彩りを与えてくれると考えている人達のみであります。

まあ、それを言い出したら最低限の衣食住以外の事はほとんどがそのカテゴリーに属してしまうんだけど、やはりそれは安定した生活の上に全て成り立っているんだなとこの時期つくづく思いました。

こんなご時世になって人々は距離を保とうと呼びかけていますが、なんだか違う意味で色々なディスタンスを感じる事なった今日この頃なのでした。

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