習い事、終わりの時代

私が講師として所属している中日文化センター(四日市)が来年始めに41年の歴史に幕を閉じる事が決定。

私が講師をしたのは3、4年くらい?かな?

私の中日文化センターの講師としての授業は年内一杯までです。

今、私の授業を受けている中日文化センターの生徒さんは今後、「光風窯陶芸倶楽部」に移籍をして頂くか、やめていかれるかの選択をして頂く事になります。

先日、中日文化センターの講師陣に文化センター四日市が無くなる事の説明会があり色々と事情を聞く事ができました。

センターが無くなる主なる原因は、ずばり生徒数の減少です。

20年前に生徒数のピークを迎え、その後デフレによる「失われた20年」。

もう「習い事」にかける「お金」や「時間」の余裕が無くなっているのではないかとの分析結果だそうで、今後生徒さんの数は減少する事はあっても増加する事はないだろう・・・という事での閉鎖だそうです。

また、時間やお金の原因とは別に余暇の過ごし方は一昔前とは大きく変わった事は私も実感します。

昔は習い事に行ったり、本屋に行ったり、レンタルビデオ屋さんに行ったり・・・と情報や知識、教養を身につけるには家の外に出なければなりませんでした。

しかし、今では極端な話を言うと・・スマホ一台あれば部屋の中でYouTubeで習い事をし、ネットで電子本を読み、映画をダウンロードして・・・

スマホ一台あれば余暇は過ごせます。

時代は変化していきます。

私自身が置かれている環境もまた日々変化し続けています。

私も変わっていかねばならないけど、変わるってどのように変われば良いのか?わからないし、時代の流れが早すぎてなんだか最近、取り残され感が半端ない今日この頃です。

そもそも急に変わる事ってできるのだろうか?いや、変わる必要性ってどれほどの事なのだろうか?

おじさんは途方に暮れるのでありました。

・・・・・・・・・・・・・・

陶芸ランキングに参加しています!
下のボタンをクリックすると順位が変動いたします! よろしければクリックしていただけると嬉しいです!


陶芸 ブログランキングへ