道具考

使う道具はいつも同じ。

よって使う部分は磨り減っていき、最後には切れてしまう。

この「かきべら」・・・残りの半分・・・どうしましょう?っていつも思うんです。

本当に勝手な言い分なんですが、違う形の刃を両端にそれぞれに装着する必要性がまったく感じられないのよ。

使い手が使いたいと思う刃だけを両端につけてくれていれば、残った刃を捨てる必要もないんだけど・・・仕方ないので毎回勿体無いけど捨てています。

それに・・・このかきべら・・・刃の位置が逆なのよね。

使って見ればわかるけど、本来なら刃の位置はかきべらの内側についていた方が土をうまく掻き出せるんだけど、何故か刃の位置が外側についているんだよね。

大工さんが使うカンナの刃が上下が逆に付いているのとまったく同じ。

このメーカーさん、作るだけで自分で使った事ないんじゃないかな??

本来なら自分で道具を一から作れば良いんだけど、それも面倒なので仕方ないので私は毎回ヤスリを使い、刃を内刃にしています。

でも、重い腰を上げて「よく削れて使いやすい陶芸用かきべら」を自分でまとめて作ってみようかしらん??

さて・・・

今日はRクラス、Rクラスの人達はベテランばかりなのでほとんど私の出る幕はないので、授業をしながら?傍で昨日下書きした茶碗に絵付けをしてました。

さっそく今日、電気窯に入れましたのでうまく焼ければ、明日にでもまた焼き上がりを皆さまにご紹介できると思います。

・・・・・・・・・・・・・・

陶芸ランキングに参加しています!
下のボタンをクリックすると順位が変動いたします! よろしければクリックしていただけると嬉しいです!


陶芸 ブログランキングへ