数時間で離職

何故かわからないけどこの歳になって鉄工所に就職する事になった夢を見たのよ。

係りの人に現場(工場みたいな所)に連れていかれ・・・

「ここが現場です」と言っただけですぐに係りの人は去っていってしまった。

いかにも長年現場でやってきたと思われる人達が本当に忙しそうに働いている。

誰も何も言ってこない。何をしたら良いのかさっぱりわからない。

途方に暮れた私は、いかにも親方みたいな人に・・・

「はじめまして、今日からここで働く事になりました熊本と言います。私は何をすれば良いのでしょうか?」

すると親方みたいな人は・・・

「は〜!?仕事は見て覚えるもんだ!」

・・・その一言だけ・・・

「あの〜・・すみませんが、そうは言われましてもまったく何をやって良いのかわからないんです。今日がはじめてですし・・・」

「だから言っただろ〜・・・仕事は見て覚えるもんだって!」

世の中にはこの手の職人さんがいる。

しかし職人さんの考え方やポリシーの以前に、論理的に日本語で話ができない人とはうまくやっていける自信がまったくないし、うまくやっていこうとも思わないのよ。

「仕事は見て覚える」とか「仕事は技術を盗むものだ」という旧態依然とした考え方が私は好きじゃないし・・・

普通ならここで「我慢」「忍耐」「辛抱」「継続」という日本古来の美徳ワードが出てきてそれを受け入れられない人は、ダメ人間のレッテルなんだろうけど・・・

「あ、すみません、私覚えられそうにないので帰ります!」

その場で離職を決意!

(離職も何も・・そもそもまだ職にもついてない状況だ!)

よく就職したもののすぐに辞めていくワカモノに「今の若いヤツは辛抱がたらんな〜!」・・・などと言う言葉をよく耳にするけど・・・

いつの間にか自分もそのワカモノと同じ行動をしていたのには笑っちゃったよ。

あ、夢の中の話なんだけどね!!!

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