お陰様をもちまして、わが光風窯陶芸倶楽部も16年半ほどになります。
こんなに長く続くとは思っていませんでしたが、こうやって続けられるのは教室に通ってくださる生徒さん、体験に来てくださったビジターの方々のおかげでございます。
この場をお借りしまして、御礼申し上げます。
さて・・・こうも長く教室をやっていますと、いわゆる「あるある」的な事が沢山あります。
多分この「教室あるある」はうちに限った事ではなく、全国の陶芸教室に共通する事柄だと思います。
ではこの「教室あるある」を少し紹介したいと思います。
其の一・・・「制作途中でいなくなる」
とにかく制作途中で放置されている作品の多い事、多い事。相当の期間は管理していますが、さすがに一年以上放置された作品は処分していこうと思います。つまりは来なくなった生徒さんの置き土産という事になるのでしょうね。
其の二・・・「完成作品を取りに来ない」
これは其の一とよく似てる状態なんですが、陶芸体験等で制作した作品をお渡しする日をかなり経過しても、取りにお見えにならない。この場合も一年以上は管理しますが数年を経過した作品は処分させていただきますので、どうぞご了承ください。
其の三・・・必ず遅れて来る。
体験者さんの予約を受け開始時間に始められるようにスタンバイしていても、かなりの確率で遅刻してくる人が多いです。「道に迷った」「道が渋滞いていた」等の理由がほとんどですが、できるだけ余裕を持ってお出かけいただくと良いと毎回ながら思います。
其の四・・・予言通りになる。
生徒さんの作業中、もしくは作業に取りかかる前に「この作品は壊れやすいので最大限の注意を払って作業してくださいね!」・・・って忠告しても、必ず作品を破壊してしまいます。特に「はい!わかりました」と元気に返事をする人こそ、最も要注意人物です。
其の五・・・自分の作った作品を忘れる。
先週、または先々週作った作品の記憶がない。まあ、よくある事です。たまに他の人の作品を自分が作ったのと勘違いしている人も。こうなると病院行きをオススメしたくなります。
其の六・・・先生に作らせる
自分で作るのが最大の醍醐味である陶芸教室なのですが、たまに「先生!代わりに作って」というリクエストがあります。気持ちはわかるような気もしますが、頑張って自分で頑張りましょう!
其の七・・・完成までの時間を計算しない。
陶芸の場合、粘土での制作、乾燥、素焼き、本焼き等いくつもの工程が必要になり、当然ながら時間がかかります。季節物、クリスマスや節句、干支などかなり早めに作らないと間に合いません。
実は他にも「教室あるある」は存在しますが、今日は代表的なあるあるを紹介させていただきました。
これを読んでいる教室の先生!
どうでしたか?共通点がいくつかあると思いますよ。
※ 今日の教室風景
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