そこに君はいるのか?

こう言う事を書くと色々と批判をお受けするかもしれないけど・・・

今年、2024年が終わるまえに書いておこうと思う。

・・・って言うか、私のこの考え方は陶芸を始めた時から40年以上全く変わっていない考え方です。

時間が経過し、陶芸の経験値が上がり、技術的にも精神的にも高みに登れば考え方も変わるかと思っていたんだけど・・・

いまだに陶芸を始めたその日と全く変わっていないというのは、自分が全く成長や進化してこなかったか・・・私の初心の考え方に誤りはなかったか?のどちらかだと思う。

それは薪窯の作品達の事です。

大量の薪を使い長時間焼成することにより、独特の土色、灰被りと言われる自然釉が生み出される陶芸の焼成方法。

それは粘土を焼くと言うプロセスの一つであると言う事実ではあるのですが、そこから生み出された作品がどうなのかという事は別問題です。

はっきり言いましょう。

私にはその作品から作者の顔が見えてこない事がほとんどなのです。

何だか土と炎がメインで肝心の「あなた」が見えてこない。

誤解なきように今一度書いておきますが、良い、悪いの問題ではないんです。

私には「君が見えてこない」他の人(作品)との区別ができないと言っているんです。

みんながみんな・・・同じに見えるんです。

・・・・どうでしょうか?

私は変でしょうか?

やはりいまだに私は勉強不足なのでしょうか?

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