ロングバケーション

「くちびるツンと尖らせて〜🎵何かたくらむ表情は〜🎵」

ロングバケーションと聞いて大滝詠一を思い出す人は多いと思います。

「ロングバケーション」・・・

ああ、なんて甘美な響きなのでしょう。

もはや「カリブ海クルーズ」と同義語と言って良いでしょう。

昨日、アメリカ・ニューヨークにお住まいのご家族が我が陶芸教室にロクロ体験をしに来られたんだけど・・・

旦那様は有名はフォトグラファー。奥様はカリスマ美容師。

奥様のご出身が四日市だという事で1ヶ月ほど休みをとって帰省されているという事。

いや〜・・・1ヶ月のお休み。

還暦を過ぎてもなお、馬車馬のように毎日働いている自分と比較してしまうのをどうかご容赦願いたい。

別に愚痴るつもりはありませぬ。

しかしながらお話を聞いているとアメリカと日本の物価の違いから察するに、日本はもう先進国ではなく完全に世界から取り残された貧しい国になったのだと思わざるを得ない。

アメリカは日本の物価の2倍から3倍なんだけど、給料も2倍から3倍・・

しかも円安とくれば海外旅行はよほどお金に余裕がないと行けないのよね。

陶芸家のような個人事業主は国民年金だけだから、それだけで老後は生きられない。

ロングバケーションどころか週休2日すら難しい。

どうしてこんな状態になってしまったんだろう?

誰かのせいにした所で仕方ない。

生きてるだけで丸儲け。

・・・って事で昨夜は友人とカミさんも連れてお好み焼き屋さんに行きました。

猛暑の中・・・冷えたビールが五臓六腑に染み渡りましたとさ!

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