デジタルデータと方丈記

先日、英会話教室の中で今まで自分が撮ってきた写真や動画、文章、資料などを
どうやって保存していくか?って事が話題になりました。

例えば私の場合、YouTubeにすでに159本もの動画をアップしている。

約5、6年ほどかけてコツコツと作り上げてきた動画であるが・・

それを自分で半永久的に保存する方法が私にはわからないという話であります。

外付けのハードディスクに保存するという手もあるが・・もし火災や地震がおきてしまい
そのハードディスクが壊れてしまったらデータは紛失される。

かと言ってYouTube上に保存してあるから大丈夫だと思っていても、いつ何時YouTubeが
廃止になるかも知れない。

さて・・・どうしたものか?・・・と考えてはみたが・・・

所詮、一個人が残す写真や動画や資料や思い出など一体だれが後世まで
有り難がって見てくれるであろう???

私個人でさえ大昔に書いた自分のブログの記事などよほどでない限り見返す事などない。

それはYouTube動画とて同じ事。

もっと極端いえばデジタルデータや資料の劣化、紛失、消滅を気にする前に
人間の体の方が消滅してしまうのであります。

古典なのですが今、方丈記を読んでいて・・・

全ての物は無常であっていずれは無くなっていく・・・とまあ、
それを言っちゃあおしまいだ!とも思うんだけど、的は得ている。

自分の思い出やデータを必死で残したとて・・・所詮は無に期してしまう。

ま、あまり難しく考えず、今、必要とされる情報をタイムリーに発信できたり
取り出せる事ができれば何の問題もない?と言う事にしておきましょう。

今日は(今日も)・・・とりとめのない話でした。

写真も今日の文章とは全く関係ないです。

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