1988年のスーツケース

突然ですが今年・・私は海外に行く事になりました。

期日や行き先はまたお知らせ致します。

そもそも私が最後に海外に行ったのは2007年に台湾に行った時の事。

ですから今から11年前の事。

当然ながらパスポートの期限も切れていますし、スーツケースも当時は母のを借りて行きましたが最近壊れてしまい、今は小さいスーツケースしかありません。

知人に今年海外に行く話をしていた際に「スーツケースが無いならうちはもう海外旅行には行かないからスーツケースをあげる」と言って下さった。

それで・・・頂いたのは良いのだけど、これが超大昔のスーツケース。

メーカーは「SAMSONITE サムソナイト」ID という型で1988年製。当時の価格で46000円〜51000円。

1988年と言えば、東京ドームが完成した年であり、映画「となりのトトロ」が公開され、光GENJIが「ガラスの十代」をローラースケートで走り回りながら歌っていた時代であります。

今から30年前。

お世辞にもキレイとは言い難く、ガッチリしてはいるが重い。キャスターが一番心配なんだけど、チェックしてみたらまだ大丈夫そう。

昨今は安くてキレイで軽いスーツケースが世に出回っていて、「もうこの際新しいのを買っちゃおうかな〜?!」と思ってはいるんだけど・・・

せっかくのご厚意だし、ここで何故かアーティスト魂のスイッチが入ってしまい、ボロボロのスーツケースをカスタマイズして、何とか今回の海外旅行はこのスーツケースで乗り切ろうと思っちゃったワケね。

ま、とにかくそのボロボロのスーツケースはこんな感じ。

これをいかにカスタマイズするか?なんだけど・・・

まずは・・・とりあえず金色を使い・・・なんとなくくすんだ色調のスーツケースにメリハリをつけます。

開閉部の金具の部分はシルバーとゴールドで着色。

今日の所はここまでで作業終了。

まだまだカスタマイズは続きます。また後日どのようにスーツケースが変化していくかをご報告させていただきます。

しかし・・・・55歳のおっさんが30年前のスーツケースを一心不乱にペイントしているのって・・・何だか自分でも滑稽です。絵の具代と手間賃を考えると買った方が随分と得なような気もします。

昨今は空港にスーツケースを捨てて行く人が多いらしく、空港でも困っているらしい。

・・・かと思えば30年前のスーツケースを無駄にせずに使おうとするおっさん。

とにかく乗りかかった船ですので、とりあえずスーツケースを最後までカスタマイズしたいと思います。

乞うご期待!・・・って誰も期待なんかしていないか!?あははは

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