ルーツ

ちょっと書きたくなった事があるので、話は年末に戻りますがどうかご容赦を。

しかも、熊本家の人間以外にはまったくどうでも良い話なので、興味のある人だけどうぞ。

年末に熊本家先祖代々の墓掃除に任を仰せつかり、それに参加させていただき・・

その夜は墓掃除に来た熊本家の一族で焼肉を食べ、大昔によく行った「スナック」でカラオケなど歌いました。

スナックのママはなんと80歳!!

いや〜・・・昔と変わらずお元気で若々しい。なんだか勇気と元気を年末にいただきましたよ!

んがっ!?

実はここで衝撃の事実が発覚!

熊本家に生まれ育ち55年。

実は私は勝手に我が熊本家は由緒正しき「北斗二千年の歴史」の如き長きに渡る伝統家系なのだと今の今まで思い込んでいましたが・・・

実はまったくそうでないという事をお恥かしながら今の今になって知った次第でありました。

この写真の家系図の中央。ルーツにあたる「末松」と「志な」

子供9人を産み、まるでネズミ講のような熊本家家系図。

私から見ると「ひいおじいちゃん」と「ひいおばあちゃん」にあたるこの二人が今の熊本家の大元になる夫婦なワケだけれども・・・

実はこの夫婦は二人とも、全く熊本家の血筋の人間ではなかった事を、お恥ずかしながら55歳の今になって知った次第でございます。

実はある虚無僧が九州から小さな墓石を背負って四日市の地にやってきた。

その墓石がこれ。こんな重い物をよくぞ背負って来たものだ。

結婚していたのか?してなかったのか?それすらわかっていないんだけど・・・

その虚無僧の養女になったのが「志な」という女性。

その養女である「志な」の養子婿になったのが「末松」しかもその時にはすでに「末松」には男の子がいた。

先ほど「末松」と「志な」の間には9人の子供がいて・・・と書いたけれども実際に産んだのは8人という事になります。

つまり簡単に言うと、熊本さんという虚無僧がいて、熊本という名前を途切れさせたくなかったのか?養女をもらい、その養女の所へ養子が入り・・・・

結果・・・元々の虚無僧熊本さんとは誰一人として血縁関係がない。

今の血縁関係のある熊本家の歴史はまだ浅かったのでありました。

まあ、今更どうでも良い話だし、この手の話は実は世の中よくある類の話なのですが・・・・ちょっとその話をきいてビックリしちゃった・・という事です。

「あなたのお父さんとお母さんは実の親ではありません」って言われても、今になってしまえば「あ、そうですか?」ってな感じで、生みの親探しなんて今更する気もないのと同じレベルなんですがね。

たぶん、もっともっとずっと遡っていったら、ひょっとして歴史の教科書に出てくる偉人の末裔だったりなんかして・・・

そしてもっともっともっと遡ってアウストラロピテクスくらいまで行くと・・

人類みな兄弟っていうフレーズもあながち嘘じゃないと思えてくるよね。

しかし・・・虚無僧って・・・・なんだか・・・なんだか・・あはは

・・・・・・・・・・・・・・

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