目の前の目的地

仕事が忙しい場合の最大のメリット・・・

それは「いらぬ事を考えずにすむ」って事かも。

陶芸家とはどうあるべきだとか・・・

天気が雨だの、寒いのだの・・・

今後の収入の事とか・・・

健康の事とか・・・

気分が晴れないとか・・・

隣の家の犬がうるさい事だとか・・・

とにかく、目の前にやらねばならぬ事がある時・・・それに集中せざるを得ないので余計な事を自然と考えないようになってしまう。

実は、それほど忙しくなく・・・心が安らいでいる時よりも、心の奥底ではそれ以上に忙しくしている時の方が安らいでいるんじゃないか?って矛盾してはいるんだけど・・・時々そう思えたりなんかして。

だから、マラソン選手とか・・・とにかく走っている時が一番安らいでいるんじゃないか?

苦しいけど安らいでいる。

なぜか?それは目的地を持ってるから。

登山も同じで、とにかく山頂という目標、目的地があり・・・

いや、この場合・・・山頂というゴールや目的地を設定する事により、人間は方向性を見出し、何も悩まずにそこへ向かって進めばいい。

何も考える必要はない。

ゴールや目的地が決まっているとこんなにも人間は楽になれる。

余計な事を考えたり、わずらわしい選択肢もない。

ただただ・・目的地に向かって進めばいい。

行き先や方向性がわからない。今後、何して良いかわからない、どうして良いかわからない。

それが一番つらいかも。

そういう場合、仮の目的地をとりあえず設定してみる。

とにかく・・・部屋を片付けよう!とか・・・

とにかく・・・一冊、本を読み終えようとか・・・

とにかく・・・体重を3キロ落とそうとか・・・

・・・っと、なんだかわかったような文章を書いていますが・・・

中々終わらない仕事に、目がしょぼしょぼ。

目の前にある目的地もこれではかすんで見えないよ!あはは

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