庶民?の夏

まったくもって自慢にも何にもならないのですが・・・

ここ十数年間・・・判で押したような夏を過ごしてきましたし、今年もそう過ごしてます。

夏休み期間中は子供達の教室をやったり、もちろん自作もつくるんだけど、それ以外には遠くへ旅行に行ったり、アミューズメントパークに遊びに行く事もありません。

夏休み後半も釉薬かけ、窯詰め、窯炊き、仕分け作業、出張教室で終わっていきます。

海へプールへ泳ぎに、山へキャンプへ・・・それもイメージ的には行ってみたい、やってみたいと思う反面。

(本当ならカリブ海へ一ヶ月ほどクルージングっていうのが最高だね!)

実のところ暑い夏は冷房が効いた自分の部屋で冷えたビールを飲んでゴロゴロとしているのが一番楽だと思っている自分がいます。

でもそれが結局の所、一番贅沢な事じゃないかな?って・・・この歳になると良いのか悪いのか、そう言う風な考え方になってきてしまって・・・

これを「悟り」というのか? それとも「諦め」というのか?「開き直り」か??

タイトルを自虐的に「庶民の夏」ってしては見たものの、実のところ本当の庶民は色々と出かける方々です。

庶民の皆さんは庶民という仮面をかぶっていますが、実はそこそこ裕福で余裕があり、何よりアクティブです。

おまけに庶民の皆さんには、おじいちゃん、おばあちゃんという強力なスポンサーがいて・・・実にうらやましいです。

実は「庶民」の定義はそういう所にこそ隠れた真髄があります。

いつもお盆休みに流れてくるニュースを見るたび、毎年何処にも出かけない私は庶民ではなく・・庶民よりずっと下の立ち位置やな〜!ってマジで痛感します。

妖怪人間じゃないけど・・・

「早く庶民になりたい!」

って思う今日この頃なんですが、庶民になるとあちらこちらに行って、渋滞に巻き込まれなければいけないのかと思うと・・・

一般の庶民にもなれそうもない今の状態で十分満足な私なのかも知れませぬ。

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